やましろ健康医療生協

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健康あれこれ
山本宣治(山宣)の話
 
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    わたしの一言
 
月1回久津川の会員宅で読んで、おしゃべりしています。
 古事記は日本最初の歴史書で、元明治天皇が太安万侶に和銅4年(711年)
9月18日に命じ、稗田阿礼の語りを記し、翌年正月28日3巻が献上されました。「天地開闢(てんちかいびゃく」イザナギノミコト・イザナキノミコトは35柱の神々を生み出し「火の神」を生んだ時、大事な所をやけどしたイザナミは亡くなり、出雲と伯耆の国境の比婆(ひば)の山に葬られます。わが子の首を切り落とすなど荒れたイザナギは妻に会いたくて「黄金の国」に行き、見てはいけないと言われたのに、真っ暗な中で待ちかね、髪にさした櫛の歯を一本とって火をつけ、蛆がたかり、8柱の雷神が取りついた妻の姿を見ました。
 イザナギは逃げながら頭に載せた藁の輪を投げ、藁はすぐにブドウになり、食べている間に逃げます。追いつかれそうになり、結髪(ミズラ)にさした櫛をなげ、すぐに筍が生え、食べている間に逃げます。8柱の雷神と1500の黄泉平坂(よもつひらさか)まで来て、桃ノ木から3つ取って投げつけるとみんな逃げて行きました。大きな岩で坂をふさぎ、別れを告げると、「愛する夫、あんたの国の人、一日に千人殺したる。」「愛する妻よ、私は1日に千五百人生まれるようにする。」 乳幼児の死亡率だと667バーミル(千人あたり)です。沢山の子どもが新生児期に亡くなっていたのですね。

                   理事 岡本 やすよ 

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