やましろ健康医療生協

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健康あれこれ
山本宣治(山宣)の話
 
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        わたしのひとこと
         子どもたちのテスト漬けを変えよう
 私は50年近く保育の経営と子どもたちの成長を見てきました。今年2月14日の国会質疑で日本共産党の山添拓議員が「若者の教育支援」をテーマに参考人質疑をされました。「特別支援学校、学級に通う子たちが増えたのに学校も学級も増えていません。2022年に設置基準が見直されましたが十分改善されていません」と質問されました。
 参考人の東京大学小国教授は保護者が特別支援学校を選ばざる得ない現状を指摘しました。「全国学力テストの点数を上げるためにテスト漬け、教員不足、教員の長時間労働、管理競争教育がいまの子どもたちを悲惨な立場に追いやられている」と。
 2月16日、政府は年々減少する少子化対策の強化にむけた関連法改定案を決定しました。児童手当の拡充「こども誰でも通園制度」です。その財源は公的医療保険に上乗せして国民や支援金を徴収するものです。国民への負担増も必死です。2026年度から毎年支援金を300円から500円の負担増を行います。政府は能力に応じて全世代が支え合う社会保障と言っていますが、富裕層や優遇税制や大企業の内部留保の活用には手を付けません。児童手当はドイツやスウェーデンでは全額国庫負担、児童手当も所得制限なしで支給です。日本の少子化はますます進んでいきます。
 しっかりと政治の動きを見つめ日本の福祉と子どもたちを守っていきましょう。
                    理事 能塚 耐子

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